ICU高校35回卒業式 先生方からのコメント
有馬平吉先生に伺いました。

Q.1. ICU高校での37年間の教員生活を一言で言うなら。

 「楽しかった!」その一言につきます。本当に楽しく幸せな教員生活だったと思います。一番大きい理由は何と言ってもICUHS生でしょうね。なんとも愛すべき人たちです!

Q.2. 一番の思い出について教えてください。

 初代校長の「神の鉄槌」発言で(?)「キリスト教=神の鉄槌」というイメージが定着しかかっていた状態から(そのあと着任)、なんとか「キリスト教=神の愛」にまで戻せたことでしょうか(笑)。全体を通しての思い出(感慨)はそのことですが、細かな思い出は数えきれません。

Q.3. 定年退職後の予定、希望、夢など…

 教会の牧会をずっとしてきていますので、それに益々専念します。希望は、9000人にも及ぶ卒業生に対する「出張キリガイ」かな(笑)。夢は、36年勤務の自分へのご褒美に(?)、留学していたスコットランドはじめ欧州と聖地旅行を一か月くらいしたいというものですが、いつ実現するやら・・・

Q.4. ICU高校同窓生に向けて一言

 学校の真価は卒業生で問われます。ですからICUHSの真の「主役」は卒業生のみなさんです。私に言わせれば、皆さんはICU高校の宝です!