皆さま、お久しぶりです。
32期の西嶌杏奈です。

さて、ここからは思いついたことを適当に書いてみようと思います。

つい先日30歳になりました。
ICU入学した時を考えたらなんと15年経ってました!ということで今年でアメリカ在住年数と日本在住年数がイコールになりました。

月日が経つのは本当に早いなとしみじみと感じます。高校に入学したばかりの私は、カリフォルニアでこんがり日焼けしてたので色黒、髪も日焼けしてて若干茶髪気味とかだった気がします笑。前髪もかきあげ系だったのでザ帰国子女の見た目してましたし、思えば当時の日本語もめちゃめちゃ訛ってたと思います。笑 (今では逆に帰国子女ということを言わないとバレないくらい日本人になりきれているようです。笑)

そんな制服に着られて違和感満載の私を受け入れてくれたのがICU高校の先生とみんなでした。

日本に来る前を知ってる人からしたら、私はたぶん地味で真面目で勉強好きのインドアのアジア人の子という印象だったと思います。家族はアメリカに残っていたので当時は寮生活も始まったばかりで緊張感マックスで私のICUライフは始まりました。

アメリカ以外からの帰国子女に会うのは初めてだったのでクラスメイトの話ひとつひとつが新鮮で毎日が楽しかったです。一人一人これまで過ごしてきた人生があって、価値観も違うのでICUでの生活が私に多様性、寛容性を学ばせてくれたのだと今振り返って思います。

どんな意見に対してもまず受け入れてくれて、そのあとちゃんとアドバイスをくれるような人ばかりだったのでありのままの自分が曝け出せて、本当の自分の在り方を知ることができた大事な学生時代でした。

社会人になった今でもご飯に行ったり遊びに行ったりできる友人がいるのってなんて素敵なことなんだろうと改めて感じています。

何年、何十年経ってもみんなとの繋がりを大切にしていきたいのでこれからもよろしくお願いします!