岡野(旧姓:荒沢)さんからバトンを引き継ぎ

エッセイを書かせて頂くことになりました11期の安藤美幸です。

(岡野さんのエッセイに登場した「美幸ちゃん」は私です!)

 

それでは、早速スタートさせて頂きます。

 

思い起こせば、ICU高校の入試には面接がありました。

多くの皆さまも受けられた事と思います。

何を聞かれるのかドキドキしながら面接の教室に入ったものです。

 

先生:「海外と日本で何か共通するものはありましたか?」

 

私 :「はい!スーパーに売っている食材は同じだなと思いました。

    調理方法は違っても、使っている食材は同じなんですね。」

 

西ドイツからの帰国子女だった私は、ドイツのスーパーで売っていた

30cm近いきゅうりや、直径10cm近いナスの姿を思い浮かべながら答えたのを今でも覚え

ています。

ただ、他にもいっぱい「共通点」はあったと思いますが…、その時は食べ物に興味があ

ったのでしょう。

 

それから何年か経ち、社会人となった私は、長い休暇がもらえると海外旅行をする事が

多くなりました。

 

その際によく参加するのが現地のお料理教室です。

今までに体験した国は…

・イタリア

・フランス

・スペイン

・クロアチア

・ベトナム

・ポルトガル

などなど。

 

今では、私の「趣味」の一つとなっています。

この趣味の魅力はと言いますと、

 

(1)現地の珍しい食材などに出合える

→市場に連れて行ってくれるツアー付きの教室が多く、

 日本では見られない変わった野菜や、変わった売り方を見る事が出来ます。

 

(2)伝統料理の作り方を教えてもらえる

→日本では見慣れない調理器具を使ったり、変わった使い方をしたり、

 調理方法も様々でとても勉強になります。

 そして、もちろん作った後に皆でおしゃべりしながら食べます♪

 

(3)色々な人に巡り会える

→実はこの3点目が最大の魅力かもしれません。

 現地の方との交流の場でもあり、旅行者の方々も参加しているので、

 そこで友達になって観光の情報交換なんかも出来ます。

 

ぜひ、皆さまも機会がありましたら

どこかの国のお料理教室に参加してみてはいかがでしょうか?

お子様と参加されるのも楽しいかと思います。

きっと心に残る旅の思い出が一つ増える事でしょう。

 

最近はインターネットで日本に居ながらにして予約が出来てしまうのでとても便利です

 

とは言え…

今はちょっと自由に旅行が出来る状況ではありませんが、

また自由に旅行する事が出来るようになったら、私も趣味を再開したいと思います。

 

では、次の方へバトンタッチ致します!!